2006年5月アーカイブ

1148548376.jpg今回は酒と言う初の取材で北上の造り酒屋で1894年創業、112年と言う長い間お酒一筋に頑張っている、喜久盛酒造5代目社長、藤村卓也さんにお会いし色んなお話を伺って来た。まだ、若く30代の前半だろうか?3年前に前社長がお亡くなり突然に社長に就任されたそうだが、とてもとても立派で何を伺ってもテキパキとお応えをしている姿を拝見し感銘を受けた。酒といえばやはりお米と水がとても重要で、米は地元の更木産「ひとめぼれ」と喜久盛のお酒造りに欠かせない水、100年以上前から延々と引き継がれている井戸水、仕込み〜仕上げまでの工程の説明をお聞きしながら各蔵を覗かせて頂いたが、杜氏も「蔵人」くらびとも、全て地元の人達で構成されているとお聞きし、何代も受け継がれた酒蔵には歴史と威厳を感じた。
1148025620.jpg昨年、県の奨励品種、岩手68号と言う初めての種籾が、何と全て岩手県厳美町の瑞山に持ち込まれ、その68号の米作りの先頭に立ち地域の活性化に取り組んでいる、小岩清光さん宅に行って来た。今農家は田植え前で毎日が忙しくいつお邪魔をしたら良いか迷っていたがトラクターに乗って農作業をしている所を発見、よし今だと思い田んぼに行って直談判、「う〜ん、じゃ今夜8時頃来て」と優しいお言葉をかけて頂いた。夜8時頃小岩さん宅にお邪魔をし、色んなお話しを伺って来た。この地域の田んぼには、岩手、秋田、宮城、の県境でもある標高1600m.栗駒山「須川岳」の雪解け水が注がれている。ブナの原生林を通り栄養分たっぷり含んだ天然ミネラル水だ、そんな環境に合うのだろう。
岩手68号「どんぴしゃり」は穂いもち病に強く米粒が大きい事と稲の茎が強く倒れ、にくいのが特徴、食べてはツヤと風味がありとても美味しいとの事、小岩さんはこの地域での活性化の為にもこの品種には大いに期待をしている様子だった。そんな中、奥さんが山菜を食べてと言って持て来てくれた。「ウドとシドケ」だ。商売柄、こんなに甘いウド食べたことがない。と言ったら何と自宅前でウドを栽培しているらしく、私が行く少し前に電灯を照らしウドを取ってきたらしい。新鮮なウドを醤油味で炒めただけと言っていたが本当に美味かった、是非、来年売って下さいとお願いして来たが、忘れずにメモ、メモ、よし、小岩さんには夜中にお邪魔してお話しを聞かせて頂き、ご馳走までなって来た。

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