生産者を訪ねて: 2006年12月アーカイブ
12月は長芋を使った料理を模索中、美味しい長芋、そうだ、長芋の産地といえば、やはり北上、そこで北上の更木地区で長芋を栽培している、高橋敏彦さんの畑に行って来た。北上川堤防の内側にある畑だ。お〜ここならいい長芋取れそう。バックホーンで長芋に傷をつけないように細心の注意を配りながら1メートル位の土を掘って行く、その後を奥さんが1本、1本子供をあやす様に取り上げていく姿を見ていると大変な作業だ。この更木地区は桑畑と荒地で何年もかけ耕しここまで仕上げたそうだ。長芋もやはり里芋と同じように何年も連続で耕作出来ない。問題はやはり「連作障害」だ。緑肥で休耕し、次は牛蒡の栽培等色々模索しながら専業農家として頑張っている。こうして農家の方々が苦労して栽培した野菜を料理人として大事にしなくては、そして美味しく作ろうと改めて考えさせられた日でした。
今日は珍しい野菜「コウサイタイ」を栽培している。胆沢の肝っ玉お母さんこと大原麗子さんに合いに行って来た。紅菜苔はアブラ科で中国野菜、赤紫の茎で炒め物や漬物に合う、そんな紅菜苔を15年前から栽培している大原さん、今年はこの寒さで綺麗な赤紫の色が鮮やかに出てきたと言っていた、暖かいとこれ程赤紫にならないらしい。茹でるとその赤紫が緑色に変色する。昨年も何度か食べて、うんこれならは行けるとすっかり紅菜苔に魅了されてしまった。来年の1月頃出荷出来ると言っていたので年明けには和洋にこの紅菜苔が登場します。20年の年月をかけ土壌改良しにようやく思い通りの畑が出来たと笑いながら言っていた大原さんいつも美味しい野菜作りにチャレンジし続けるそのたゆまない努力に脱帽です。



