匠の技に触れる: 2006年1月アーカイブ

1136617927.jpg料理は食材と料理人の感性、技術力、それを料理する鍋、釜、など機材もとても重要です。そこで、こだわりの食材をもっと生かしたいと思い、南部鉄器を製造している及源鋳造に行って来た。 
常務の及川久仁子さんに鉄器が完成するまでの工程を工場で見せていただいた。

鉄器の歴史はもう900年以上もなると言っていた。江刺には平安時代に鉄で作った、お経を入れた鉄器(箱)が存在しているそだ。凄い、それこそ今では世界各国、色んな各地で使用されている南部鉄器である。南部鉄器と言うとどうしても錆びやすく手入れが大変と言うイメージだったが。3年前に酸化防ぐ技術を開発(上等焼)塗装ではなく皮膜を作る技術(セラミックス)の様な感じと言っていた、もちろん各検査センターで完璧とお墨付きを頂いたそうだ。

益々凄い!工場を見学した後、帰りに、鉄器の鍋?でもないフライパンでもない鉄板を借りて来た。ホテルに帰って厨房で魚、と茸等をそれぞれ炒めて見た。魚の皮がパリパリで中がふんわり魚本来の旨みを引き出してくれる、凄いな〜、エリンギも炒めて見た。これも又外は綺麗な焼目と中はとてもジュシーでグット。今まで何十年と修行し熟練を必要とされた技術がいとも簡単に出来る魔法の鉄器だ。こだわりの食材とこの鉄器で今年は勝負!

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